頭ん中は広島弁

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ヨーロッパの難民のこと

ニュースで今、ハンガリーは中東からの難民であふれていて、
オーストリアやドイツへの経由地になっている、と流れているのを見て、
複雑な思いでいます。

20数年前、ベルリンの壁が崩れたとき、
私はハンガリーの首都、ブダペストに住んでいて、
当時も、ハンガリー経由で西側に亡命しようとする難民たちであふれていました。

我が家の近くにもキャンプができて、
言葉のわからない子どもたちが、公園に遊びにくるのです。
その子たちは、何かわからない言葉を言って、
長男(当時1歳)の遊び道具を奪っていったり、
子どもが乗っている自転車の前にたちはだかって止めて、
自転車を奪って遊んだりするので、
だんだん一緒に遊ぶのがいやになってきました。

難民の子どもたちに対して、
「この子たちも守られなければならない存在」という気持ちと、
「でも、この子たちと遊びたくない」という気持ちが
ないまぜになって、折り合いがつかなくなってしまい、
とうとうキャンプがなくなるまで外で遊ぶのをやめてしまいました。

「どうすればよかったのかな?」と今でも思います。
実際の難民を前にすると、「理屈」とか「正義」とかすっとんじゃうことに
自分で自分がいやになるほどでした。

いまも、中東の国情を見れば、国を逃げ出したくなるだろうなと思うし、
受け入れる側の国の立場を思えば、難民受け入れは大変だと思うし、
受け入れる側の住民と難民との間には大きな隔たりがあるだろうなと思うし、
解決の難しい国際問題だな~と思います。

中東の国々が国民の命と暮らしを守る体制にならない限り、
解決しない問題ではないかと思います。



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by momonosuke164go | 2015-09-07 16:22

~東京に住むもものすけ(♀)が広島弁で語るつれづれ~


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