頭ん中は広島弁

momo164go.exblog.jp
ブログトップ

2015年 10月 13日 ( 1 )

10月のお題「酒」

「同じお題で」の10月のもうひとつのお題「酒」。

「酒」と聞いて、人生を支えてくれるきっかけとなった酒屋さんのことを思い出しました。

その酒屋さんは「おおた」といって、当時勤めていた事務所の近くにありました。
「測り売りしています」という張り紙が気になって訪ねてみると、店主のおじさん自ら日本酒を作っていて、店内の大きなタンクに貯蔵されており、それを測り売りしてくれるのでした。
店主が酒米の田植えや稲刈りもし、千葉の酒蔵で醸造してもらっているお酒でした。
そのほか、全国のおいしいお酒を店内で飲むことができるので、私はせっせと通って、おじさんにどの日本酒がおいしいのか教えてもらっていました。
「田酒」「黒帯」「獺祭」などを教えてもらったかな?
角打ちに行くと、近所にお勤めの人が集まっていて交流できるのも楽しかったです。

そのころ、仕事でコンピュータ記事の連載を持っていて、ある日、事務所近くのホテルで大学教授を取材する仕事がありました。
大学の先生だしコンピュータの話なので、ブレードがどうのJAVAがどうのという固い話になってしまいます。何かほっとする話が入れられないかと、先生に「趣味は何ですか?」と尋ねたところ、「家庭菜園ですよ」「お酒のつまみを育てているんですよ。あっはっは~」とおっしゃったので、思わず「この近くにおもしろい酒屋さんがあるんですよ!」とおおたさんを紹介しました。

すると、先生は友だちを誘っておおたさんを訪ねたらしく、後日「『上方の居酒屋』という本を出版したいが手伝ってくれないか」というメールをいただきました。私は「すぐに本というのは敷居が高いから、まずホームページを作ったらいかがですか?」と提案し、「楽しいお酒のはなし」→というホームページを作ることになりました。

先生と先生のお友だち、そのまたお友だちも集まり、私も含めて4人で運営をしました。集まるときは、都内の「通が知ってる居酒屋」でこれまたおいしいお酒を飲むのです。年齢もさまざまな不思議な4人組でした。
メンバーの1人が大手医療機器企業の広報部長だったことで、私は医療団体のホームページ作成のお仕事をいただくことになり、その団体さんの紹介で次々と大きな仕事をいただくことになりました。いつのまにか私の事務所の仕事は医療関係のホームページ作成の仕事が大半に。子どもたちを大学に行かせられたのもそれらの仕事があったからです。

おおたさんが事務所の近くになかったら、お酒のはなしで先生と盛り上がることもなかったし、大きな仕事をいただくこともなかったと思うと、おおたさんの存在に感謝せずにはいられません。

その後店主は音楽の道に進まれたそうで、今はおおたさんはなくなっています。また訪ねたいのですが・・・・。



広島ブログ
↑クリックありがとうございます。





[PR]
by momonosuke164go | 2015-10-13 06:56

~東京に住むもものすけ(♀)が広島弁で語るつれづれ~


by momonosuke164go